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2015年2月18日水曜日

「コレステロールに善玉も悪玉もない」ってホント?


by ashinari

コレステロールに善玉も悪玉もない?

コレステロールには本来 善玉も悪玉もありません

コレステロールは、健康を維持するためになくてはらなない栄養素。細胞膜をつくり、各種ホルモンのもとになる成分なのです。なので、コレステロール不足ですと、病気になりやすくなってしまいます。


なぜ「善玉」「悪玉」と呼ばれるの?

では、なぜ「善玉コレステロール」、「悪玉コレステロール」という呼び名があるのでしょうか。

「悪玉コレステロール」(LDLコレステロール)体中にコレステロールを運ぶ役割をして、「善玉コレステロール」(HDLコレステロール)余分なコレステロールを回収する役割を担っています。

「LDLコレステロール」が多すぎると、血液中のコレステロールが増えすぎてしまいます。そうなると、血管にコレステロールがしみ込み、血管がふくれ、血の流れがさまたげられたり、血栓ができたりしてしまいます。血栓とは、血管を流れる血液が固まった「かさぶた」のようなもの。

結果として動脈硬化(動脈がかたくなること)を促進します。動脈硬化は、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす原因になります。


「適度なコレステロール」を維持しよう

コレステロールは細胞膜の材料になったり、ホルモンのもとになる成分。不足すると、ガンや脳出血、感染症、うつ病の一因になるという意見もあります。

たとえばガンの場合、コレステロールが不足すると細胞膜がもろくなり、ガン細胞の増大や侵入を許してしまうというのです。

(参考)
・『医者に殺されない47の心得』近藤誠 著(アスコム) p.142

なので、適度なコレステロールを摂りつつも、「悪玉コレステロール」(LDLコレステロール)が増えすぎないようにすることが大事だと思います。


中高年の6割は血液がドロドロ?

サントリーのサイトによれば、中高年の6割は血液がドロドロ。血液がドロドロの状態ですと、脳梗塞や動脈硬化になりやすくなります。血液をサラサラの状態にするには、青魚のDHAやEPAが役立つそうです。


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